【教えてくれるのはこんな先生】第3弾 柴野先生
- A子
- こんにちは~!今日は柴野先生に、いろいろお話を聞いていきたいと思います。先生って何だか面白そうな経歴をお持ちなので、たっぷり掘り下げちゃいます!
どうしてここで教えることに?
- A子
- 柴野先生、まず質問です!どうしてこの専門学校で教えることになったんですか?
- 先生
- あぁ、それね。もともと大学で非常勤講師をしてたんだけど、そこで「こっちでも授業持ってくれない?」って話が来たんだよね。最初は法律系の授業だけだったんだけど、今年から歯科関連の授業もやる予定!
- A子
- えっ、法律!?歯科医師なのに法律も教えちゃうんですか?
- 先生
- そうそう、実はね、歯科医師として働いているうちに「法律もっと知りたいな~」って思って、通信で法学部を出て修士課程まで進んだんだよ。まぁ、ちょっと寄り道しすぎた感はあるけど(笑)。
- A子
- 寄り道ってレベルじゃないですよ!すごいです~。
どこで育ってきたの?
- A子
- 先生、どちらのご出身なんですか?学生時代とか、どんな感じだったんですか?
- 先生
- 生まれたのは東京の葛飾区。亀有が長くて、大学に行くまでそこで育ったんだよ。で、大学は九州の北九州にある九州歯科大学。遠いけど、6年間楽しかった!
- A子
- めっちゃ移動距離ありますね!どうして歯科医師を目指したんですか?
- 先生
- 最初は薬学部に行ったんだけど、「これじゃないな~」ってなっちゃって。母が歯科衛生士だったから、それも影響かな。あと、歯科医療ってものづくり要素もあって面白そうだったんだよね。
- A子
- へぇ~。歯科医療って人と接するだけじゃなくて、ものづくりの要素もあるんですね!なんか意外!

大学卒業後の紆余曲折(ちょっと寄り道多め?)
- A子
- 先生、大学を卒業してからどんなキャリアを歩んできたんですか?
- 先生
- いや~、結構バタバタだったよ(笑)。卒業して最初は普通に歯科クリニックで働いてたんだけど、「飲み込み(嚥下)」の問題に興味を持って、大学院に行くことにしたんだ。それから総合病院で働いたり、また別の大学院で医療政策を学んだりして、気づいたらこんな感じ(笑)。
- A子
- えっ、もう1回大学院!?しかも医療政策!?
- 先生
- うん(笑)。病院で働いてると、「もっと効率よく患者さんを支えられる方法ないかな~」とか考えるようになってさ。それで医療管理とか政策に興味が出てきちゃって、また大学院に通ったんだ。
- A子
- すごすぎます!どんだけ勉強好きなんですか(笑)。
普段の授業と、休日の楽しみ
- A子
- 今ってどんな授業を担当してるんですか?
- 先生
- 今年は「摂食・嚥下」や「歯科医療事務」とか、実践的な授業を担当するよ。これから現場に出るみんなが困らないように、現場の話もたくさん入れていく予定。
- A子
- 楽しそう~!先生、いつも忙しそうだけど、休日は何してるんですか?
- 先生
- 乗り物に乗ってる(笑)。電車とかバスが好きで、家族と一緒に京成電鉄に乗って成田空港まで行ったりするよ。船は酔うから無理だけどね(笑)。
- A子
- 京成電鉄!渋いですね。お子さんも一緒に楽しんでるんですか?
- 先生
- うん、娘たちも電車好きだから一緒に楽しんでるよ。でも最近はピアノに夢中で、コンクールにも出てるんだよ。
- A子
- えっ、すごい!才能ありますね~。先生も音楽やってたんですか?
- 先生
- 小学校の頃に吹奏楽やってたんだよ。でも中学で部活がなくて、そのままフェードアウト(笑)。

これから歯科衛生士を目指す私たちへ
- A子
- 最後に、歯科衛生士を目指している私たちに何かメッセージをください!
- 先生
- そうだなぁ…。歯科衛生士の仕事って、ただ技術を学ぶだけじゃなくて、人としっかり向き合うのが大事な仕事だよね。患者さんの気持ちを理解して、寄り添いながら支えられる人になってほしいな。それができると、きっとどこに行っても活躍できるよ!
- A子
- わぁ~、なんか心に沁みます!先生、今日は本当にありがとうございました!
- 先生
- こちらこそ楽しかったよ。これからも頑張ってね!
インタビューを終えて
今回のインタビューでは、柴野先生のちょっと変わった経歴と、学生たちへの熱いメッセージをお届けしました!勉強も大事だけど、自分の好きなことや興味を大切にすることが、キャリアにつながるヒントかもしれませんね!