【教えてくれるのはこんな先生】第6弾 仙波先生
こんにちは!歯科衛生士専門学校に通う1年生の私が、仙波先生にインタビューしてきました!今回は、先生がどうやって歯科衛生士の道に進んだのか、仕事の魅力や大変さ、そしてプライベートな一面までお話を伺いました。ぜひ最後まで読んでくださいね!
歯科衛生士になったのは偶然だった?
- A子
- 仙波先生、今日はよろしくお願いします!
- 先生
- こちらこそよろしくね。何でも聞いてね!
- A子
- 早速ですが、先生が歯科衛生士を目指したきっかけって何だったんですか?
- 先生
- 実はね、もともとは看護師になりたかったの。でも、看護の大学に落ちちゃって。浪人しようかと思ったけど、家族に「女の子が浪人するなんて!」って反対されちゃったのよ。
- A子
- あ、当時はそういう考えがあったんですね…。
- 先生
- そうなの。それで急いで別の道を探して、卒業式の後に「空いてる学校はどこ?」って探したら、歯科衛生士の専門学校があったの。だから、正直言うと「たまたま」って感じだったのよ(笑)。
- A子
- 最初はそんな感じだったんですね。歯科衛生士に進むことに迷いはなかったんですか?
- 先生
- もちろん迷ったよ。でも「医療系で手に職がつくならいいか」と思って入ったの。今思えば、結果的に自分に合った道だったんだなって感じるね。

「看護師への未練」を乗り越えた瞬間
- A子
- 先生、最初の頃は看護師への未練があったんですよね?
- 先生
- そう、あったね。1年生のときは正直、勉強にも身が入らなかったのよ。そしたら校長先生に「このままだと続かないよ」って言われちゃって。
- A子
- それ、結構グサッときますね…。
- 先生
- 本当にね(笑)。でも、校長先生が「やっぱり看護師を目指すなら今が決断のときだよ」って真剣に話してくれて。それで「あと1年だし、やるだけやってみよう」って思ったの。
- A子
- それで変わったんですか?
- 先生
- 2年生になって実習が始まったら、「これ、楽しいかも」って思えたの。患者さんのお口をケアして、自分の手で変化を感じられるのが嬉しくて。そこからは迷いなく続けられたわ。
歯科衛生士のやりがいは「ありがとう」の言葉
- A子
- 看護師と歯科衛生士って、どんなところが違いますか?
- 先生
- 看護師は患者さんのお世話をすることが中心だけど、歯科衛生士はもっと「治す」ことに直結してるのよ。例えば歯周病で腫れてた歯ぐきが引き締まったり、患者さんが「これでお肉が食べやすくなった!」って喜んでくれたりね。
- A子
- 自分の技術が直接役立つのって、やりがいがありますね。
- 先生
- そうそう!あと、患者さんとじっくりおしゃべりしながらケアできるのも楽しいのよ。「仙波さんの手は温かくて心地いい」って言われると、嬉しいなって思うわね。
教育者の道へ進むきっかけ
- A子
- 先生はその後、大学に編入されたんですよね?
- 先生
- そう。歯科衛生士の地位をもっと上げたいと思ったし、学生に教えるにはもっと知識が必要だなって思ってね。3年次編入で大学に行ったの。
- A子
- 学生の目線が分かる先生って、私たちにとってすごくありがたいです!
- 先生
- そう言ってくれると嬉しいな~。学生たちが最初は何もできなかったのに、成長していく姿を見るのが本当に楽しいのよ。
- A子
- 先生が教えるのはどんな授業ですか?
- 先生
- 予防処置や歯科衛生士概論がメインかな。学生たちの「できるようになった!」って笑顔を見ると、この仕事を選んでよかったなって思うわ。
休日はディズニーでリフレッシュ!
- A子
- ところで先生、お休みの日は何をしているんですか?
- 先生
- ディズニーランドに行ってるわ(笑)。月に1~2回くらいね。
- A子
- 先生、ディズニー好きなんですね! どんな楽しみ方をしてるんですか?
- 先生
- アトラクションも好きだけど、私はショーやパレードをじっくり見るのが好きなの。いい場所を確保してぼーっと眺めるのが至福の時間ね。
- A子
- 学生時代からディズニーに通ってたんですか?
- 先生
- 実は高校生のときにパレードの誘導スタッフとしてバイトしてたのよ。ディズニー愛はその頃から変わらないわね(笑)。
これから歯科衛生士を目指す人たちへ
- A子
- 最後に、歯科衛生士を目指す人たちにメッセージをお願いします!
- 先生
- 歯科衛生士は、人と接するのが好きな人に向いてる仕事よ。患者さんとの距離が近くて、直接「ありがとう」がもらえるのが大きな魅力。細かい作業が好きな人にもピッタリね。
- A子
- 男性でも歯科衛生士を目指している人が増えていると聞きましたが?
- 先生
- そうなの。訪問歯科や老健施設では男性の歯科衛生士が求められてるのよ。力仕事もあるし、男性ならではの強みが活かせる場面がたくさんあるわね。
インタビューを終えて
仙波先生のお話を聞いて、歯科衛生士の魅力がたくさん伝わってきました。「人と接するのが好き」「細かい作業が得意」という人にはピッタリの仕事だと感じました!これから歯科衛生士を目指そうかなと思っている方、ぜひ先生の言葉を参考にしてみてくださいね。