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私の洗面台には、歯ブラシが8本あります ― 朝昼夜で“選び抜かれた”メンバーが違う!歯ブラシ使い分けの極意

朝は“短期決戦型”の柔らかブラシでスタート!

M子
今日はついに、歯ブラシ使い分けの世界に突入よ!「1人で7〜8本使ってます」って言われた時には、正直引いたわ。でも先生?本気でそんなに使い分けてるの?
眞田先生
はい。時間帯や口の状態、気分で、すべて違うものを選んでいます。
M子
歯ブラシがメンバーシップ制なのね。
眞田先生
例えば、朝起きてすぐの口って、唾液が減って細菌が溜まってるので、まずは大きめで毛が柔らかいブラシで、さっとリフレッシュするのがポイントです。
M子
あ〜わかるわ。寝起きって、口の中ちょっと戦場みたいなもんよね。
眞田先生
で、そのあと朝食後用に、小回りのきく細めの歯ブラシ。さらに必須アイテムとして「ワンタフトブラシ」も常備しています。
M子
ワンタフト!?それ、なんかプロ仕様っぽくてカッコいい響きなんだけど!
眞田先生
ワンタフトは、一番奥歯の奥や歯が重なっている部分など、通常のブラシでは届きにくい箇所を磨くのに最適なんです。
M子
なるほど……確かに“奥の奥”って、いつも曖昧にゴシゴシして終わってるかも。
眞田先生
重なった歯の隙間に“ピンポイント”で入れられるのが、ワンタフトの魅力ですね。

昼は“推しブラシ”で気分アゲる!

M子
昼間って、忙しかったり、外にいたりして、歯磨きもテキトーになりがちよね。
眞田先生
そんなときこそ、自分の気分が上がる歯ブラシを使うんです。私のおすすめは「モアクリーン」という小さな日本メーカーのもの。個性派で気分転換にも最適です。
M子
あらやだ、もう歯ブラシ界のサードウェーブって感じね。
眞田先生
それと、ライオンの密集植毛タイプのシステマ毛も愛用しています。一本の穴により多くの毛が入っていて、歯周ポケットにも深く届く作りになっているんです。
M子
歯ブラシで「密集型」って聞いたの初めてだわ……。

夜は“柔らか・長時間・浸透”の三拍子!

M子
じゃあ夜はどれを使ってるの?
眞田先生
夜はサンスターの3本分岐毛を使います。当たりがとにかくソフトで、10分くらいじっくり磨いても疲れない。
M子
あの、まるで高級メイクブラシの世界ね。長時間磨いても負担ゼロって、まさに夜の癒しじゃない!
眞田先生
それとフッ素を浸透させる用の歯ブラシもあります。発泡しにくいジェルタイプの歯磨き剤を使って、塗布→うがいせず→就寝っていうダブルブラッシングですね。
M子
それ、めちゃくちゃ丁寧なスキンケアみたい。もう歯ブラシじゃなくて美容儀式だわ。

「1回の歯磨きで2本目」も普通です

M子
で……さっきから気になってるんだけど、1回の歯磨きで何本か使ってるって本当なの?
眞田先生
はい。磨いて「ちょっと残ってる感」がある時には、すぐ別の歯ブラシにチェンジします。
M子
もう完全に大工さんの道具箱スタイルね。用途ごとにブラシ使い分けて。
眞田先生
忙しいときは数本しか使わないこともありますが、余裕があるときはフルメンバーでやります(笑)
M子
その日その日の“歯ブラシメンバーチェンジ”。推し活みたいになってるじゃないの!